トーステン・レム」の文字とスポーツ・オステオパシーを強調した健康ブログのロゴ。

不快で恐怖に満ちた意識内容や体験から目をそむけようとすればするほど、自分自身の器官や環境に負担をかけることになる。全体」でありたいという願望と癒したいという願望は、同じ語源である「haelan」に由来する。これらは私たちすべてに内在する動機のようだ。次の呼吸法は、全体となり、自分自身のさまざまな部分を統合するプロセスをサポートする。
椅子に腰掛け、両足が床にしっかりつくようにし、両側の坐骨結節が椅子にしっかりつくようにする。背骨はリラックスした状態でまっすぐに伸ばす。顎を少し引き、頸椎を軽く伸ばす。
脚の柔軟性が高い人は、床に座り、お尻の下に固めのクッションを置いて、両膝が床につくようにしてもよい。この座り方は、リラックスして背筋を伸ばした安定した姿勢のために重要である。

胸や腹部、あるいは鼻の穴で息を吸ったり吐いたりしながら、呼吸の動きに注意をそっと向ける。胸・腹部か鼻孔のどちらかに決めるが、2つの部位を行ったり来たりしないこと。
注意力が散漫になっていることに気づいたら、思考が散漫になっていることを認め、そっと呼吸に意識を戻す。思考を認識し、その存在に気づくだけでいい。
思考がさまようのはまったく普通のことだ。この思考の迷いは、過去の経験や条件付けに左右されるものであり、それを止めることはまったく不可能である。脱線を認識し、呼吸に戻るたびに、あなたはマインドフルネスの瞬間にいる。このプロセスは、穏やかな脱条件付けの方法でもある。

この運動を毎日、できれば同じ時間に10~20分行う。

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